柔らかいヒアルロン酸注射は、アンチエイジング治療において欠かせない治療法です。
機械治療や手術治療ではできないけどヒアルロン酸注射だけができるアンチエイジング治療があるからです。

すぐに効果が実感でき「もっと早く受けておけばよかった！」と声も多いですが、実は医師の技術力が求められる治療でもあります。

「こんなはずじゃなかったのに……」と後悔しないためにも、病院選びは重要です。

記事後半では施術の流れや気になるQ&Aも紹介しますので、ヒアルロン酸注射で失敗したくない人はぜひ最後までご覧ください！

【ヒアルロン酸注射におすすめののクリニック3院】

ヒアルロン酸注射がおすすめのクリニック10選をチェックする

ヒアルロン酸注射は「気になる箇所を手軽に整形できる」施術！

ヒアルロン酸注射は、肌にヒアルロン酸を入れることで手軽に整形ができる施術です。

• 安全性が高い
• 副作用が起こりづらい
• また価格も手ごろ

ということで人気がありますが、実は「こんなはずじゃなかった」という声が多い施術でもあります。

施術後に後悔しないためにも、ヒアルロン酸の種類やヒアルロン酸注射を受ける前におさえておきたい注意点を紹介していきます。

ヒアルロン酸は追加注入することで長持ちする！

「ヒアルロン酸はとけてなじむ」と言われています。

しかし、まったくなくなるわけではありません。追加注入すると、過去に入れたヒアルロン酸の上に積み重なっていきます。

一般的に、3～4回の定期追加注入で長持ちすると言われています。
参考：水の森美容クリニック

ヒアルロン酸の種類や入れる場所によって持続力がちがうので、持続力を見極めて適量を注入する技術力が医師には必要です。

実はヒアルロン酸といっても、大変多くの種類があります。

注入したい場所や治療によって向いているヒアルロン酸と向いていないヒアルロン酸があるので、どんなヒアルロン酸が希望する治療に向いているか知ることは大切です。

ここからはヒアルロン酸について紹介していきます。

まずはヒアルロン酸の硬さに注目！

まずヒアルロン酸を選ぶときの目安にしたいのが、硬さです。

ヒアルロン注射、といっても、注入する場所や治療の目的によって、適している硬さは違います。

たとえば、柔らかく形を作りやすいヒアルロン酸は「ぷるっ」とした形を作りやすいので涙袋や唇の形成にぴったりです。

テオシアルのような適度にかたく伸縮性もあるヒアルロン酸は、口元や目元などよく動く箇所のシワに入れると動きに合わせて自然に見えるのでおすすめです。

鼻や顎先、といったしっかり形を作る目的で注入する場合は、硬いヒアルロン酸がいいでしょう。

このように、やりたいことによって適しているヒアルロン酸は違います。
まずは「どこにどんな目的でヒアルロン酸を注射したいのか」ということを明確にして、自分にあったヒアルロン酸はどんなヒアルロン酸か検討しましょう。

ヒアルロン酸はたくさんの種類があり全部は紹介できませんが、代表的なヒアルロン酸について紹介します。

テオシアルシリーズ

テオシアルは、スイスのTEOXANE社とフランスのグルノーブル大学との共同開発されたヒアルロン酸。現在ヒアルロン酸注入剤の販売数では世界トップ３の製品で、皮膚の動きに適応した伸縮性が特徴です。

よく動く部位でも自然に伸縮するので、しこりになりにくく、目元や口元のシワ改善にぴったりのヒアルロン酸です。

TEOXANE社の臨床試験では、治療約1年後も75〜88%の残量があることが確認できています。
参考：TEOXANE社

2008年Aesthetic Medicine Awardsで「Injectable Products of The Year（年間最優秀注入剤賞）」を受賞。患者さまの満足度や治療結果などさまざまな基準で高い評価を得ているのも納得のヒアルロン酸です。

ジュビダームビスタシリーズ

ジュビダームビスタシリーズはアラガン社のヒアルロン酸で、日本の厚生労働省にて承認を受けています。

その場にとどまる力が強く、ヒアルロン酸でリフトアップ治療ができるようになったのも、ジュビダームシリーズの登場のおかげだといわれています。

値段は他のヒアルロン酸と比べて高めに設定しているクリニックが多いですが、持続力が長いので人気のヒアルロン酸です。

レスチレンリドシリーズ

スウェーデンに本社をおくガルデルマ株式会社（旧Q-MED社）のヒアルロン酸で、世界70ヶ国以上で利用されているレスチレンリド。高い安全性が評価され、米国FDA(アメリカ食品医薬品局:日本では厚生労働省に相当)や日本の厚生労働省に認可されています。

ジュビダームシリーズに比べるともちは若干劣りますが、安全性を第一に考えたい人にはおすすめできるヒアルロン酸です。

クレヴィエルシリーズ

クレヴィエルは、化粧品会社Amore Pacific社の皮膚科部門AESTURA社(韓国)により誕生したヒアルロン酸です。他のヒアルロン酸に比べ、高濃度・高密度で形が崩れにくく長持ちする特徴があります。

硬さがあるため、鼻や顎にヒアルロン酸を入れる時には選ばれることが多いヒアルロン酸です。

ニューラミスシリーズ

ニューラミスは、韓国medytox社（メディトックス社）のヒアルロン酸で、KFDA（韓国食品薬品安全庁）の認可をうけています。

1番の特徴は、安さでしょう。初めての人や安価に抑えたい人におすすめできるヒアルロン酸です。

ヒアルロン酸注射を受ける前におさえておきたい注意点

ここからは、ヒアルロン酸注射を受ける前に押さえておきたい注意点を紹介します。

ぜひ参考にしてください。

アバター鼻を防ぐには付け根ばかりに注入しない！

鼻のヒアルロン酸の失敗例で多いのは「アバターみたいになっちゃった」という声です。

鼻のヒアルロン酸注射は「目と眉の間の高さから始まって鼻先まで繋いでいくのが理想的な入れ方」といわれています。

しかし鼻を高くすることを意識し付け根にばかり注入した結果、ヒアルロン酸を追加した時にアバター鼻になっちゃうケースが多いです。

「どういう高さが自然で綺麗な鼻になるのか」の基準をしっかり持っている医師に注入してもらうと、アバター鼻になる可能性はグッと減ります。

ヒアルロン酸は鼻の上が減りにくく太くなりやすい！

また、「ヒアルロン酸は鼻の上が減りにくく太くなりやすい」という特徴を知らないと、追加注入する内にオーバーフローになり鼻が太くなりすぎる場合も。

鼻のヒアルロン酸注射には、本当に必要な注入箇所を見極めて足していく医師の技術が必要です。

目の下に脂肪のふくらみがあると効果が出にくい！

涙袋のヒアルロン酸注入の前提として「目の下に脂肪のふくらみがあると効果が出にくい」ことを知っておく必要があります。

涙袋がきれいに仕上がるポイントは、ヒアルロン酸を目の際にいれて膨らませた時の段差です。しかし、もともと脂肪で膨らみがある場合はヒアルロン酸をいれても段差があまりつきません。

そのため「ぷっくり感がない」と感じ、もっと足してもらいたくなります。

ヒアルロン酸をいれると太さもでるので、脂肪とヒアルロン酸がつながってだるーんとした感じになり涙袋はできません。

見慣れてくると気が付かずオーバーフローになることも！

また、すでにお伝えしたようにヒアルロン酸は数回打つと減りづらくなります。

それに気が付かずに複数回いれると、オーバーフローになり「入れすぎ」という印象を与える可能性もあります。もし追加注入する際に他クリニックを使用するときは、必ず今までの注入履歴を伝えましょう。

ほうれい線は「線」ではなく「面」でボリュームを出す！

ほうれい線に沿ってシワを埋めるようにヒアルロン酸を注入すると、みみず腫れのようになる可能性があります。

ほうれい線を目立たなくするためには、「線」ではなく「面」でボリュームを出してしわをのばす感覚で入れてもらうのが正解です。

またヒアルロン酸には親水性があるので、水分を周りから吸収して膨張する傾向がある。そのためよく動く口周りに入れたヒアルロン酸は、動く可能性もあります。

そのため、伸縮性がありしこりになりにくいテオシアル社のヒアルロン酸は、ほうれい線や目元のシワにおすすめです。

厚生労働省が認可している「アラガン社」のヒアルロン酸も、親水性・膨張性が低くヒアルロン酸が移動しづらいです。

しわは上から消していく！

ヒアルロン酸は上からシワを消していくのがポイントです。

なぜなら、上を膨らませれば、自動的に下も多少引きつられて伸びていくからです。様子を見ながら上から入れてもらう方が注入が最小限ですみます。

また、ボリュームでシワを消せるのは、口の上くらいまでです。口より下に伸びるほうれい線には、引き上げる治療が必要になります。

ヒアルロン酸リフトアップとボリュームが同時に叶うので仕上がりもきれいでおすすめです。

ヒアルロン酸注射を受けるクリニックを選ぶ上で重要な3つのポイントを解説！

ヒアルロン酸注射は、治療時間も短く施術費用も手頃です。手軽に治療が受けられるからこそ「こんなはずじゃなかった」という失敗も多く聞きます。

後悔しないためにも、3つのポイントを参考にクリニックを選んでみましょう。

1.施術の部位にあったヒアルロン酸を取り扱っている

ヒアルロン注射をしたい部位によって、適しているヒアルロン酸はちがいます。唇や涙袋なら柔らかいヒアルロン酸がおすすめですし、鼻など形成するヒアルロン酸には硬さが必要です。

また、ヒアルロン酸のメーカーによっても「親水性が低くずれにくい」「とにかく安い」など特徴があります。

まずは取り扱いのヒアルロン酸に注目してみましょう。

2.知識と経験が豊富な医師が在籍している

ヒアルロン酸注射は、医師の技術力が反映する治療法です。

以下のようなポイントを正確に診断できる医師でないと、「入れたのに効果が感じられない」「不自然な仕上がりになった」など満足いかない結果になる可能性があります。

• 治療に適しているヒアルロン酸を判断できるか
• 部位によって適切な注入場所と注入量が見極められるか
• 過去の注入回数を考慮した治療ができるか

医師の技術力を確かめる判断基準として、JSAPSや日本形成外科学会の専門医資格の有無を見てみましょう。

JSAPS・日本形成外科学会・の専門医とは、指定された美容外科、形成外科で長期間にわたって経験を積み、学会が定めた高いレベルの審査をクリアした医師のみに与えられる資格です。

資格を所有していなくてもヒアルロン酸注入に知見のある医師はたくさんいますが、一つの目安にはなります。

診察やカウンセリングで疑問を投げかけた時の返答や症例写真、口コミで判断するのもおすすめです。

3.料金形態がわかりやすい

料金形態のわかりやすさも大切です。

ヒアルロン酸の価格表示単位ですが、「0.1cc〇〇円」「1本〇〇円」などクリニックによってちがいます。

大体1本＝1ccなので「4本使用する」といわれたら4ccの料金がかかります。

施術＝価格ではなく、ヒアルロン酸量＝価格のクリニックが大半なので、施術前にはきちんと確認しましょう。

ヒアルロン酸注射がおすすめの美容皮膚科10選！

→ヒアルロン酸注射を受けるクリニックを選ぶ上で重要な3つのポイントを解説！

ここからは、当サイトの選考基準に照らし合わせて厳選した、ヒアルロン酸注射におすすめのクリニック10院をご紹介していきます。クリニック選びの参考にしてみてください。

1.BTRアーツ銀座クリニック【伸縮性のあるテオシアルを採用！】

クリニック名	Bridge to recovery Arts Ginza Clinic (BTRアーツ銀座クリニック)
ヒアルロン酸の種類	テオシアル
料金 (税込)	0.1ml：9,900円 1.0ml（1本）：71,500円
支払い方法	現金/クレジットカード/医療ローン
割引	LINE追加で10%OFFクーポンGET
所在地	〒105-0004 東京都港区新橋2-20-15 新橋駅前ビル1号館201 アクセス：「新橋駅」汐留口改札から地下直結（徒歩約1分）

BTR銀座アーツクリニックは、銀座に開院して12年の歴史を持つ美容皮膚科です。幹細胞を活用した再生医療にも取り組んでいて、痩身・ダイエットやアンチエイジング、美肌・肌質改善も得意としているので、医師の技術が必要なヒアルロン酸注射も安心して任せることができます。

医師がカウンセリングを務めるので、施術について不安や疑問を医師に直接確認した状態で施術に臨めるのがうれしいですね。

ちなみに院長は40年以上医学に携わり、神戸大学名誉教授もつとめている実績をもっています。豊富な経験で、最適な治療法を提案してくれるでしょう。

価格設定もシンプルで、わかりやすいです。使用しているヒアルロン酸は、世界で販売数3位のシェアを誇るテオシアル。取り扱っているクリニックが少ないですが、伸縮性があるので動きのある目元や口元にぴったりのヒアルロン酸です。

「目元・口元に入れても自然さを保てるヒアルロン酸を注射してほしい」「実績のある医師の施術を受けたい」という人には、ぜひおすすめしたい美容皮膚科です。

BTRアーツ銀座クリニックの公式サイトを見る

2.TCB（東京中央美容外科）【1cc・8,960円〜治療が受けられる！】

TCB（東京中央美容外科）は、東京を中心に全国95院を展開している美容皮膚科です。

価格はとてもリーズナブルで、「美容初心者の方でも肩の力を抜いて治療を受けられる」をモットーにしているTCB（東京中央美容外科）。なんと1cc・8,960円という安い価格でヒアルロン酸注射が受けられます。

また「トラブル時は修正や回復、アフターケアなどは無償で対応」という手厚い保証があるので、初めての美容皮膚科にぴったりです。

TCB東京中央美容外科の公式サイトを見る

3.品川美容外科【厚生労働省の承認を得ているヒアルロン酸を厳選使用！】

全国に39院を展開する品川美容外科は、ヒアルロン酸の質にこだわっています。

厚生労働省の承認や特許取得技術を採用している高品質のヒアルロン酸を厳選しているので「とても自然！」「大満足！」との口コミも多いです。

また「美肌注射プレミアム」など他の注射治療と同時施術を行うことで、より若返るの効果が期待できる治療も可能です。

BMC会員という独自の制度も設けていて、会員になればどの施術も20%オフで受けられるのもうれしいですね。

画像出典：品川美容クリニック

会員になれば、貯まったポイントを1ポイント=1円で施術に使用したり、誕生日月には1,000ポイントのバースデープレゼントがあったりと、お得なことがたくさんあります。

ヒアルロン酸注射だけでなく、他のエイジング治療を検討している人にも品川美容外科はおすすめです。

品川美容外科の公式サイトを見る

4.水の森美容外科【麻酔代も全て込みの明瞭な価格設定！】

水の森美容外科は、全国に5院を展開する美容皮膚科です。

1番の特徴は、量り売りコースと1本購入コースが選べること。

量り売りコースと1本購入コースは、シワやリフトアップなど複数のヒアルロン酸注射が前提となる治療の場合は一本で買った方が安い場合があるため設定されたコース。

治療法に合わせてよりお得な方法で治療できます。

「患者に必要のない施術はすすめない」をモットーにしている水の森クリニックらしい親切なコースですね。

カウンセリングも医師と行うので、不明な点や不安を施術を担当する医師に直接伝えられるので安心ですね

また。料金の中に麻酔代や薬代がすべて含まれているので、オプションなど追加料金の心配もありません。

営業感があるカウンセリングが苦手、という人におすすめできるクリニックです。

水の森美容外科の公式サイトを見る

5.SBC湘南美容クリニック【ヒアルロン酸の取り扱い数が豊富！】

SBC湘南美容クリニックは、国内外で140院を展開する美容皮膚科。「ウルトラディープ」「ラインフィールウルトラ」など取り扱っているクリニックが少ないヒアルロン酸も試すことができます。

また、費用にはアフターケア代・薬代・消費税などがすべて入っているので、追加のオプションなどはありません。

医師のカウンセリングもあるので悩みや不安は直接医師に確認ができますし、使えば使うほど還元率が増えるお得なポイント制度も魅力です。

SBC湘南美容クリニックの公式サイトを見る

6.城本クリニック【定期的なトレーニングで注入技術をアップデート！】

城本クリニックは、全国に25院展開している美容皮膚科です。城本クリニックの特徴は、ヒアルロン注射の技術が高いこと。高技術の秘密は、定期的な注入トレーニングの実施にあります。

ジュビダームビスタシリーズのアラガンジャパンに所属している医師を招き定期的に注入トレーニングを実施することで、注入技術をアップデート。

ヒアルロン酸は、使用する薬剤により、注入方法がちがいますし、肌状態には個人差があり、使用する薬剤や注入量はさまざま。医師の技術力が問われる治療だからこそ、城本クリニックでは医師の指名も可能です。

「技術力が求められる治療だからこそ、経験豊富な医師を選びたい！」という人にはピッタリのクリニックです。

城本クリニックの公式サイトを見る

7.自由が丘クリニック【アラガン社認定の注入指導医が在籍！】

自由が丘クリニックは、注入医療を専門に扱うクリニックで、なかでも医師の高い技術力には定評があります。

理事の古山医師は、アラガン社認定の注入指導医で、さらに指導医の中からトップとして選ばれたヘッドファカルティ。国内外でその技術を評価されているヒアルロン酸注射の第一人者です。

古山医師以外に佐藤医師も注入指導医ですし、在籍する医師のほとんどが形成外科・JSAPSの専門医です。金額は他のクリニックに比べて高めではありますが、「高い技術を持った医師にヒアルロン酸注射をしてほしい！」という人にはおすすめです。

自由が丘クリニックの公式サイトを見る

8.MiSAクリニック 六本木本院【ジュピタームシリーズが一律料金！】

MiSAクリニックは、「患者がプラスになる施術だけを提供する」をモットーにしている美容クリニック。院長の寺井医師がすべてのカウンセリングを施術を担当しています。

1番の特徴は、ジュビダームビスタシリーズのヒアルロン酸が一律料金であること。

ボリューマに比べてボラックスなどを高く設定しているクリニックが多い中、MiSAクリニックでは「施術途中で提案を変更した方がいいと判断したとき、料金一律の方が患者に変更を提案しやすい」という院長の考えのもと一律料金に。

売り上げ第一主義ではなく、仕上がりを重視した料金設定には好感が持てます。「自分に合ったにヒアルロン酸注射をしてほしい！」という人にはおすすめです。

MiSAクリニック 六本木本院の公式サイトを見る

9.ルーチェクリニック【ダウンタイムを軽減する独自メニューあり！】

ルーチェクリニックは、痛みに考慮してくれる美容クリニック。「針や注入時の痛みが怖い……」という方でも安心して施術を受けることができます。

また内出血を消すレーザーとクリームを併用する「内出血短縮セット」や、点滴や飲み薬を併用する「腫れ短縮セット」など、ダウンタイムを軽減するコースがあるのも特徴です。

「痛みが怖い」「ダウンタイムをできるだけ軽減したい」という方におすすめできるクリニックです。

ルーチェクリニックの公式サイトを見る

10.共立美容外科【専門医資格を持つ医師が数多く在籍！】

全国に26院を展開する共立美容外科は「一般医療の外科や麻酔科を経験している医師のみを採用」という明確なルールを設けています。

他の美容クリニックに比べて、専門医資格を持つ医師も多く、JSAPSや日本形成外科学会の専門医はもちろんですが、外科専門医、麻酔科専門医、脳神経外科専門医、救急専門医と数多くの専門医が在籍。

リスクが少ないヒアルロン注射ですが、血管内への注入やアレルギー反応など、リスクはゼロではありません。共立美容外科なら、万が一のトラブルでもきちんと対応してもらえ安心です。

大手では珍しく医師のカウンセリングを採用しているので、不安や疑問を直接相談できるのも嬉しいポイントですね。

共立美容外科の公式サイトを見る

ヒアルロン酸注射が受けられる16つの美容皮膚科を料金・口コミで比較！

ヒアルロン酸注射におすすめの美容皮膚科16院の情報を一覧にまとめました。

クリニックによって取り扱っているヒアルロン酸がけっこうちがうことが、一覧を見ていただくと分かります。

ジュビダームビスタシリーズは取り扱っているクリニックが意外と多いですが、テオシアルシリーズはBTRアーツ銀座クリニックしか取り扱っていませんでした。

伸縮性がありシワができやすい目元や口元に入れてもよれることがないので、ほうれい線や小じわの改善にはぴったりです。

お得なメニューを用意しているクリニックもあるので、複数箇所の注入を希望している人はぜひ検討してみてください。

ヒアルロン酸の中には、麻酔が入っているものや、料金に含まれている場合といない場合があり表記がまちまちでした。カウンセリングの時には確認しましょう。

ヒアルロン酸注射の施術の流れを6ステップで解説！

ヒアルロン注射の主な流れは、以下の6ステップです。それでは、一つずつ紹介します。

ステップ1.来院の予約

まずは電話やWebで来院の予約をしましょう。

予約時に質問や不安に共有をすれば、カウンセリング時にあらためて伝える必要がありません。

限られたカウンセリング時間を有効に使えるので、予約の時点で質問や不安なことがある場合は、このタイミングで伝えましょう。クーポンが使用できるや使用方法なのも、この時点で確認すると来院後スムーズです。

ステップ2.カウンセリング・医師の診察

カウンセリングや医師の診察で、悩みや理想の顔を伝えて使うヒアルロン酸の種類や注入する量について決めていきます。

ヒアルロン酸の種類や注入時の注意点について知識がある状態だと、医師の説明もわかりやすいですし「その入れ方大丈夫かな？」と医師の技術力を判断する材料にもなります。

簡単にでもいいので、ヒアルロン酸の種類や注入時の注意点については下調べをしておきましょう。「ヒアルロン酸注射は「気になる箇所を手軽に整形できる」施術！」で詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

またカウンセリングや診察は、医師との相性を見る機会でもあります。話し方や態度などささいなことでも気になった場合は、他クリニックのカウンセリングを受けてみるのもアリです。

「ヒアルロン酸注射を受ける美容皮膚科を選ぶ上で重要な4つのポイントを解説！」で紹介したチェックポイントも、ぜひ参考にしてください。

ステップ3.契約・支払い

ヒアルロン酸注射の治療方法が決まったら、契約と支払いになります。

多くの美容皮膚科は施術前に支払いが発生します。

「今日はカウンセリングだけ」と思って来院しても「やっぱり今日施術を受けて帰りたい！」と気持ちが変わることもあるので、以下のような準備をするのがおすすめです。

• クレジットカードの枠を確認する
• 現金を多めに財布に入れておく
• 医療ローンを希望する場合は印鑑・キャッシュカード・身分書を用意する

ステップ4.施術の準備

支払いの準備が終わったら、施術の準備に入ります。

ヒアルロン酸除去はすっぴんで行うので、メイクをしている場合はパウダールームで落としましょう。すっぴんで来院すれば、時間短縮になります。

麻酔の有無は部位や麻酔が入っているタイプのヒアルロン酸か、でも変わってきます。麻酔をする場合は、麻酔クリームが一般的です。塗ってから麻酔が効くまで20〜30分ほど待ちます。

麻酔が効いたら、次はいよいよ施術です。

ステップ5.施術

施術時間は、ヒアルロン酸注射をする部位によってちがいます。

注入する量によっても変わりますが、各施術時間は、以下を目安にしてください。

ステップ6.アフターケア

すべての注入が終わったら、顔全体のバランスを確認し微調整を行ってもらいます。

ヒアルロン酸注入直後よりお化粧直しは可能です。赤みなど気になる場合はファンデーションやコンシーラーでカバーしてから帰宅しましょう。入院は必要ありません。

ヒアルロン酸注入を受ける前に気になる5つのQ&A！

ここでは、ヒアルロン酸注入を行う前に気になる質問をまとめてみました。ぜひ気になる質問からチェックしてください。

1:ヒアルロン注射は痛い？

2:ヒアルロン酸注射の効果はどれくらい続きますか？

3：ヒアルロン注射で失明する可能性はあるの

参考：日本眼科学会

4：ヒアルロン注射で副作用はおこるの？

参考：金沢循環器病院

5：クリニックによって金額が違うのはなんで？

まとめ

ヒアルロン酸注入は、施術時間も短く日帰りで治療できるので、料金の安さに釣られて安易にクリニックを選んでしまいがちですが、「失敗した」という声もよくあります。

ヒアルロン酸注射は医師の腕によって仕上がりに差が出る治療だからです。

ヒアルロン酸注入は、入れたい位置や悩みによって、適切なヒアルロン酸の硬さと注入量がちがいます。

そのため、クリニックを選ぶときは、料金だけでなく「適切なヒアルロン酸の種類・注入量・注入場所を選び施術してくれるか」など医師にも注目して選ぶのが重要なポイントです。

もしカウンセリングで医師に対し些細なことでも違和感を感じたら、複数のクリニックのカウンセリングを受け、比較検討してみましょう。

この記事が、後悔のないヒアルロン酸注入ができるクリニック選びのお役に立てたらうれしいです。